新型コロナウイルスの感染者情報収集サイト「メタコビ」がサービス開始されます。
　このサービスは、京都大学大学院医学研究科環境衛生学分野の西浦博教授らが開発したサービスで、
弊社がシステム開発を受託し、開発に携わってまいりました。
　皆さんの接触や感染、身近な伝播、後遺症に関する情報を収集し、集積したデータを分析するとともに、
更なる研究開発のためにデータをオープン化して共有されます。
　データ分析には、皆様の投稿が必要です。皆さまのご協力をお願いいたします。

 

■サービス名称

感染者情報収集サイト「メタコビ」

 

■目的

新型コロナウイルス感染症（COVID-19）に関する分析と対策の改善を目的としたデータドネーション（寄付）プラットフォーム

 

■機能（収集データ）

機能１：社会的接触データ

 ・誰が誰と接触しているのかを日ごとに把握するために収集しています。
   社会の中で対策の緩和が行われており、接触頻度が少しずつ高くなっていることを捕捉する狙いがあります。
   感染や診断に関わらず、どなたでも、いつでも入力していただけます。入力前日の情報を教えて下さい。 また、
   ユーザアカウントの登録者には季節ごとに私たちから入力を求める日付に連絡をする予定です。

 

機能２：罹患情報データ

 ・発病の有無に関わらず、新型コロナウイルス感染症と診断されたら入力下さい。
   流行曲線の基になる情報を収集しています。発病したとき、或いは、診断されたときに入力してもらうものです。
   デフォルトでは前日の情報を求められますが、発病や診断から日数が経過していても、振り返って入力していただく
   ことができます（発熱・咳が何日前かを入力下さい。無症状の場合は診断日から本日までの日数を入力下さい）。

 

機能３：罹患後症状（LongCovid）

 ・これまでの感染歴や予防接種歴、年齢の別で後遺症の情報を収集します。
   いつでも良いので、感染した履歴が１度でもある方に入力いただきたい項目です。全く後遺症がない場合も入力下さい。
   入力当日の情報を教えて下さい。

 
■利用料
アカウント作成、投稿等は無料です。
※インターネットへの接続による通信料は利用者のご負担となります。

 
■URL

・メタコビ
https://covid-data.jp/

 
■サービスイメージ